きりやとは?

五三の桐
五三の桐

「きりや」の由来は、創業者の家紋(桐の紋)から来ています。実は長い歴史がありまして、元々はパン屋ではなく江戸時代後期に油屋からスタートし、小間物雑貨を扱っていました。

当時は黒塗りの箱車に桐の紋を入れて商いをしており、「桐屋の箱車」として有名でした。その後、南洋諸島(主にポナペ島)にて海外貿易業も行っておりましたが、終戦後は海外貿易が出来なくなり、近年までパン屋として営業しておりました。

令和5年からは行政書士事務所に生まれ変わって営業しております。

江戸時代から続く歴史

1837年(天保8年):創業者田中徳次郎が実家の油屋から独立開業し、簪や鬢付け油などの小間物を扱う

 

大正時代:第一次世界大戦後、日本の委任統治領となったサイパン、ポナペなどと南洋貿易事業を行う

 

1948年(昭和23年)8月:第二次世界大戦後、南洋貿易ができなくなったため、食堂、食料品店を始める

 

1950年(昭和25年)1月:邦枝完二 著 小説「東京一代女」に掲載される

 

1969年(昭和44年)12月:きりやビル竣工

 

1992年(平成4年)4月:「株式会社きりや」設立 法人番号3010001014937

 

2022年(令和4年)12月:新型コロナウイルスの影響により食料品店を廃業

 

2023年(令和5年)4月:きりや行政書士事務所を開業(現在に至る)