このたび、令和5年4月から「きりや行政書士事務所」を開業いたしました。
私共「きりや」は天保8年創業以来、時代に合わせて事業内容の変更を繰り返し、これまでに油屋・小間物屋、(天保~明治)、南洋貿易(大正~昭和)、食料品店(昭和~令和)を営んで参りました。今日まで長きに亘りご愛顧いただき、心より御礼申し上げます。
今後は、急速なIT化、人手不足、孤独社会などに対応するため事務手続きを中心としたサービスを提供して参ります。今後とも末永くよろしくお願いいたします。 きりや店主(8代目)
このたび、令和4年12月末日をもちまして、きりや食料品店を閉店いたしました。
私共「きりや」は天保8年創業以来、時代に合わせて事業内容の変更を繰り返し、当食料品店は昭和23年8月29日に開店いたしました。これまで長きに亘りご愛顧いただき、心より御礼申し上げます。
尚、令和5年春には当ビル内にて新たな事業を開始する予定です。今後とも、末永くよろしくお願いいたします。
小間物屋時代のきりやが出てくる小説です。当時(約100年前)は柳橋まで移動して芸者さんに鬢付け油を売っていたようです。現在では手に入りにくい書籍ですが国立国会図書館のデジタルセレクションで閲覧することが可能です。
尚、きりやの創業は天保8年(1837年)としており、創業者は慶應4年(1868年)に亡くなっています。実家の油屋から兄弟で暖簾分けしたと伝わっていますが、神田佐久間町界隈では江戸時代に何度も大火事が発生しており、特に文政の大火(文政12年=1829年)、甲午火事(天保5年=1834年)を乗り越えて創業したものと推定されています。